不妊治療を始める前に試してみて欲しい

妊娠について

結婚をして、子供が欲しいと思われる方も少なくないと思います。私の経験は別記事に記載しているのでそちらからご参照ください。

今回私が経験して早く試したら良かったと思うものを紹介します。

結論からいうと、シリンジ法です。私はシリンジ法について知ってはいたものの、妊娠するまでは実行したことはありませんでした。

シリンジ法とは

言葉通り、シリンジで採精した精子を膣内に注入する方法です。

シリンジ法のメリット

①タイミングをとることが辛くない

病院で、排卵日周辺で複数回タイミングをとるように言われるかと思いますが、なかなか難しいと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、シリンジ法では夫に採精さえしてもらえれば注入して終了です。すでにお子さんがいて、なかなか難しいという方にもオススメできます。

②通院の必要がない

不妊治療というと、数日に1回通院して排卵日をみてもらってタイミングを狙うやり方が主流です。たしかにピンポイントで狙えるという点では大きなメリットですが、通院する時間・待ち時間・通院費とデメリットも目立ちます。

シリンジ法のデメリット

①夫に負担がのしかかる

もちろんですが、夫に採精してもらわなければシリンジ法はできません。お願いをする形にはなりますが、妊娠するまでで、男性が唯一頑張れるところと言っても良いでしょう。妊娠した後は、女性にはつわり・マイナートラブル・壮絶な痛みの中での出産等大変なことが待っています。男性の1番の踏ん張りどころと言っても過言ではありません。ただ、採精が難しい場合にはシリンジ法は不適切です。連日射精することが難しい男性にも、なかなか難しいといえます。

②シリンジキットの購入が必要

基本的にネット購入となります。明日明後日排卵だから、という状況で手に入れることはなかなか難しいでしょう。しかし、事前に購入しておけばこの問題は解決できます。また、不妊治療の通院費と比べると安いものです。

シリンジ法のやり方

①夫に紙コップに採精してもらいます。

②採精したら、10~15分置きます。

精子がサラサラになります。

③シリンジで精子を吸い取ります。

④寝転び、腰をやや高くした姿勢で膣内にシリンジの先のチューブ部分を挿入します。

⑤精子を注入します。

⑥シリンジを抜き、5分ほどそのままの姿勢で過ごして終了です。

より効果的にシリンジキットを使用す方法

排卵日がいつになるのか、なかなかわかりづらい方には使いづらいように感じられるかもしれません。私も生理周期が不規則なため、排卵日の特定は諦めていました。

ただ、基礎体温をつけることで推測することは比較的簡単です。基礎体温をみながらそろそろかな?というところでタイミングをとりつつ、シリンジ法も使う方法がより効果的です。

最後に

このシリンジ法は、男女ともに検査をして異常が見当たらなかった私たちが妊娠した方法を記載したものであるため、全員が妊娠するわけではありません。また、デメリットにも挙げたように、妊活には男性の協力も必要不可欠となります。次回は男性への協力要請・男性にも協力的になってもらえるように私が実践した方法を記載しますので、興味のある方はそちらもご覧下さい。

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